認知症介護【光】

低燃費な介護


わたしはここ最近

認知症のじいさんと24時ともに過ごしています


わたしはあくまで、介助者です


主役となるのは、じいさん


何の主役って、セルフケアの主役です

じいさんのセルフケアの主役はじいさん


そのセルフケアが難しいところだけをお手伝いする、わたしの役割は脇役です


じいさんの生活の、セルフケアが難しい時だけ登場するのが名脇役。だと思ってます。だから四六時中監視はしないです。出番がないときまで構えていては疲れます。


出過ぎては邪魔になる

出なさ過ぎては助けにならない


この、手助けを提供するさじ加減は

自分の安楽な体験が、役に立ちます


今回は、まだ起きたくない夜中に、心臓ドキドキして目が覚めるような感覚器の使い方を出来るだけ避けて通る、わたしと、じいさんへの援助

深夜

トイレに行った帰り

じいさんは、豆電球だけの薄暗い部屋に無事に戻ってきました


でも、じいさんは椅子に座り、床には就きませんでした


どうやら、出先だと思って家族が迎えに来るのを待っているようで身支度を整えています

「迎えが来るのを待ってる」



「じぃ、横にならないねぇー?」

「ここ、じいさんの家だよ」

でも、薄暗くて、部屋にある物の配置が認知できておらず混乱しています


(電気をつけたら、明るくて昼間になっちゃって、寝なくならないかなぁ…

でも今自分がどこにいるかわからなくて迷子になっているんだから、場所を確認してもらうのがいいかも)



電気をつけました

いつもの場所にテレビがあり

いつもの場所に仏壇があるのを認知すると、自分の家であることが分かり落ち着きました

「あぁ、そうか」



さて、電気をつけた明るい部屋

今はお昼ではありません

時間を認知してもらうにはどうするか

突然電気を消して暗くするわけには行きません


(大きな声を出してしまっては、私も心臓がバクバクして目が覚めてしまう)


出来るだけ、省エネに…

エネルギーを抑えて関わろう

「あ、そうか。夜中の2時か。だから外は暗いんだなぁ。さぁ、寝ようか」


あらま、すんなり


わたしは目にあまり光が入らないように、うっすらと目を開けて文字を書き


難聴のじいさんは文字を読めるのだから大きな声で関わることを選ばずエネルギーを抑えて


時計を指差して時間を認知してもらって



丁寧に丁寧に


認知機能が低下しているのだから


今の状況を認知して

今何をするのかを判断するのに


私より時間がかかるのは私は認知できるのだから


時間がかかるのを許す


意外と大声で「早く早く!」って関わるより、すんなりスムーズに床につけると思いました。


床についてからも心臓ドキドキしてないから、すっと眠れるしね



あー、良き体験でした



脳性麻痺の妹ユイと学んできたキネステティク・クラシック・ネオの考え方が、今じいさんとの関わりで、どんどん統合されていくのが分かるから毎日楽しい⁽⁽ଘ( ˙꒳​˙ )ଓ⁾⁾



沢山関わらせてくれてありがとう\♡/"