車椅子制作の旅✈✡.°

「すごーぃ、は、やばーぃ」

「骨がサポートされてる」

「背骨がまっすぐ。気持ちいーぃ」

車椅子に座るときの座面の作製。
ユイの骨格に合わせて調整。
ユイの骨をサポートしてくれる相棒を。
違いがわかりますかぁ?

整った位置に肚が配置され
肚が土台となり
その上に胸、その上に頭と
骨が組み立てられていきました。

背骨が真っ直ぐになり、手足がのびのび。

魔法で楽になったとゆうのはもったいないくらぃ。
楽になる過程をユイが言語化して伝えてくれました。

中学2年生の頃に買って、今までずっと乗ってきたこの車椅子。

もりもりっと


10年も前のあの頃とは、当然体の肉付きも変わりました。

車椅子の肘掛けには肘が置けないくらい、もりもりっと。

お尻の幅ももりもりっとしたから、浅く座ったり、深く座ったりするための動ける空間も変わりました。

変わったのはユイの身体だけじゃない。


車椅子だって10年分年を取った。

肘置きのカバーもハガハガして。

やがて電動機能はガタガタして。

とうとうバッテリー天に召されて。

いよいよ人力、人動車椅子となり。


ほんと、歴史博物館に飾りたいくらい

ユイとこの車椅子の長い歴史。


今回、車椅子の買い替えと同時に、カスタマイズ調整に踏み込みました。

ユイらしく暮らすための環境整備。

人間らしく呼吸したり、笑ったり、、、


いろんな動きが楽になるために。

ユイが決意して、ユイが行動して、

皆を巻き込んで、応援してもらって、

そこに私は介助者として選ばれて同行させてもらった旅でした。ほんとに有り難いことでした。家族としても、介助者としても、キネクラネオの仲間としても、貴重な時間を過ごさせてもらいました。


自分で行動したから手にできた幸せ。

脳性麻痺だからぢゃない。

ユイだからできたんじゃない。

ユイだって初めての挑戦だったもんね。


1歩前進してみると世界が変わるね。

年明け車椅子が届くのがとても楽しみです。


やって見せてくれてありがとう。

応援してくれた皆さんありがとう。