


常識破りのワークショップin広島
3月23日に行って参りました。
参加してくださった方々と、色々な気付きや考え方をシェアする事ができ、私自身とても学びのある時間を過ごさせてもらいました。みなさん、本当にありがとうございました(*´꒳`*ノノ゙
さて、今回広島へ行ったわけですが…
飛行機や、車での移動。
もちろん、車椅子での移動も全部含めて。
24時間×4…
改めて、家族で介助をして生活することの大変さを感じることができました。と、同時にキネステティク・クラシック・ネオ(以下キネクラネオ)を知っていてよかったなと思いました。
ユイと過ごした、この4日間。心にも身体にもたくさん気づくことがあったので少しここに紹介していきたいと思います。
今回同行してくれたヒーロー。私の大学の恩師です✩*॰¨一緒にユイの介助をしてくれました。1枚目…
ユイは左手の筋肉が少ないのですが、骨はあるので体の重さを左側へ乗せることができます。重さをのせることは左側の得意分野(人´∀`).☆.。.:*
1枚目の写真だってほら見て…
左側を使っていることで、着地しています。なので、転んでしまう!とゆう危険は感じてないので身体が緊張していません。顔見てわかりますよね、穏やかな顔してる。ヒーローが左側にいてくれてるのも、心身ともに大きな支えになっている。
2枚目。
車椅子の肘置きに左手をのせて体の安定を保っています。
飛行機の乗り降りの際には、車椅子を乗り換える必要があります。狭い通路を通るには少しコンパクトな車椅子である必要があるからです。この車椅子なのですが、移動の際にタイヤや肘置きを外したり、付けたりして、移動の動作がしやすいようになっています。
なっているんですがぁ!!!
ユイは肘を置いて左手の重さをちゃんと左側にのせるために使っているんですよね。
航空会社のスタッフさんが「外しまーす」
とゆう声掛けをしてくれたのですが、
ユイは肘置きを使ってるんです、、、何度もゆう。笑
「外しまーす」て、何を?
じゃ、外される前にユイは何を準備したらいいの?
急に声をかけられて、これから起こることを教えてもらえずに、「外しまーす」ってタイヤや肘置きを外されると、今使っていた(もたれていた)肘置きがなくなるとビックリしますよね。
航空会社のスタッフを責めてるんじゃなくって、そーゆー対応を見たときに、我々キネクラネオを知っている人が今当たり前にできている言葉かけの必要性と大切さに気づくわけです。
1枚目のヒーローは、ユイが左側にいる自分のことを安心して使っている(もたれかかっている)事を知っているので、退いていなくなるときには、「左側離れるよ!」と声をかけます。
そしたら、ユイは「あ、じゃ今左側にもたれていたから重さを右側に移して、左側に倒れないようにしなきゃ」と準備をすることができます。
航空会社のスタッフさんもね、言葉かけの意味を分かっていたらもっとカッコイイなと思ったんです。
ユイに限らず、身体がどこか使いにくい方のお手伝いをするときに、ただ「外しまーす」ってゆうんじゃなくて。
「肘置きを外します。」て、ひと呼吸置くことだけでも、外れる前に行う身体の準備時間を提供することもお手伝いになるし、もっと、身体の観察ができるなら、ユイみたいに左側の筋肉が弱い方には、それなりの言葉かけができたり…
そしたら、航空会社のスタッフ皆かっこよくなーーーい⁉
介助の技を身につけるべき!ではなくて!
お手伝いをする時に「何かお手伝いしましょうか」とゆう言葉に意味を持たせるためにキネクラネオを知っていてもらえたらなぁとスゴく感じました。
介助を受ける人が動きやすいように介助するためには、介助の言葉には意味があった方がお互いに、ありがとうの感謝しあえる関係になれると思うんだなぁ…
なっがいのに最後まで読んでくださってありがとうございます(*´︶`*)❀また書きまーす